スマホアプリで睡眠改善
時折、よく眠ったつもりでも眠り足らない、眠いといったことがあります。これは睡眠の質が良くないからです。
睡眠の質を上げるためには睡眠状態を自分で知ることが必要です。そこで役に立つのが睡眠状態を記録できるアプリケーションです。
スマートフォンには振動を感知する機能が搭載されているものがあり、この機能を使って、寝返り等を感知して眠りの深さを記録することができます。こういったアプリケーションで浅い眠りと深い眠り、つまりレム睡眠とノンレム睡眠の周期を記録することで、その日の睡眠の質を睡眠効率といった目に見える数値という形で知ることができるのです。
このデータを元に、よく眠れた日の行動をメモしましょう。
アルコールやカフェインの摂取、運動・喫煙の有無、食事の内容等を記録することで、自分がどんな条件でよく眠れているかがわかるようになってきます。あとは、自分がよく眠れる行動を心掛けるだけです。生活習慣を自覚して、睡眠改善につなげていきましょう。
また、こういったアプリケーションは、眠りが浅くなってきたタイミングでアラームを鳴らすことができ、最適なタイミングで起きることができるのも特徴です。朝、すっきりと起きることができるだけでも一日の始まりは全く変わってきます。
寝る時と起きる時にメリハリをつけることも睡眠改善につながる要素と言えます。
自分がどんな状況でよく眠れるかを知ることが睡眠改善の第一歩です。睡眠状況を記録して快適な睡眠を手に入れましょう。